命と向き合い、本当の笑顔を取り戻す物語
日本ではまだ広く知られていない「こどもホスピス」を舞台に、愛する人の病や死と向き合いながら、それでも前を向いて生きようとする人々を描いた。命の尊さと、人と人とのつながりを描いた、心揺さぶるヒューマンドラマ。
幼い頃に双子の姉、萌子を病で亡くした高校生・吉村健太。姉の死をきっかけに笑顔を失った母親を気遣いながら、健太自身もまた、その記憶を心の奥に封印して生きていました。
そんな健太が出会ったのが、こどもホスピス「ひまわり」。そこで過ごす限られた時間を懸命に生きる子どもたちと、わが子の命と向き合い続ける家族との出会いを通して、健太は「命の尊さ」と「本当の笑顔」の意味を知っていきます。
萌子の記憶を心の奥へ封じ込めてきた健太が、笑顔を失った母の笑顔を取り戻すため、二人で過去の悲嘆と向き合いながら、もう一度前へ進んでいく心温まる物語。
こどもホスピスを知ってから、たくさんの悲しみ、悔しさ、涙と出会いました。でも、それ以上に出会ったのは、何の遠慮もなく笑い合える笑顔、わが子の屈託のない笑顔を見られる、家族の喜び、一人の人間として尊重する優しさでした。
こんなにも一日一日を大切に生き、こんなにも誰かを想い、笑い合っている人たちがいる。その姿に触れたとき、「絶対に映画にしたい。多くの人に知ってもらいたい」と心が突き動かされました。
命は永遠じゃない。だからこそ、今、そばにいる人を大切にしてほしい。もっと笑ってほしい。もっと優しくなってほしい。
この想いに応えてくれた素晴らしいスタッフ、キャストと、何度も意見やアイデアをぶつけ合い、全員の想いをこの一本に込めました。映画一本で世界は変えられないかもしれない。それでも、人の心は動かせる。その心が誰かを想う一歩につながる。そんな作品です。楽しみにしていてください。
監督 とめぞう
重い病気とともに生きる子どもと、その家族が、病気に縛られず「家族」に戻れる場所。子どもは、遊び、挑戦し、思いきり笑う。家族はその姿に、幸せと喜びを感じる。一人の命だけではなく、家族みんなの「生きる時間」を豊かにする。
最期を待つ場所ではなく、家族が「今、この瞬間」を幸せに生きる場所。
幼い頃に双子の姉、萌子を病で亡くした主人公・吉村健太。姉の死をきっかけに笑顔を失ってしまった母親を気遣いながら、健太自身もまた、封じ込めていた姉の死と向き合うことに。
そんな健太を中心に、愛する人の病や死、それぞれの「生」と向き合う登場人物たちの物語が交差していく本作。悲しみを抱えながらも、誰かと出会い、支え合うことで少しずつ前を向いていく――。命の尊さと、人と人とのつながりを描いた、心揺さぶる物語。
双子の姉を病で失った幼い頃の記憶を、無意識に封印してしまった健太は、言葉少なで笑顔も少ない高校生。2人暮らしの母親を「笑顔にしたい」と願いつつ、その糸口を見つけられずにいます。そんなある日、健太は親友に誘われ携わることになった「こどもホスピス」のボランティアを通して、「命の尊さ」と「本当の笑顔」の意味を知っていくことに。やがて母親が笑顔を失った理由―萌子の死に向き合い、傷ついた家族の絆と笑顔を取り戻していく物語。
映画『ようこそ、ひまわりへ』
2027年 全国公開
映画・舞台・ラジオなど幅広く活動。小児がんの少女の実話をもとに描いた映画『神さま待って!お花が咲くから』ではプロデューサーを務める。『ようこそ、ひまわりへ』で映画監督デビュー。
「こどもホスピスの存在を広く伝え、支援の輪を広げたい」とメガホンを取ったのは、本作が長編映画監督デビュー作となる、とめぞう。小児がんと戦う少女の生きざまを明るく元気に描き話題となった映画『神さま待って!お花が咲くから』(2024年公開)に続き、本作でも企画・プロデュースを務め、関係者の話を元にした深みあるオリジナル作品を創り上げた感動の一作。
主人公・吉村健太役に挑むのは、8人組ボーカルダンスグループ「iiONDO(イイオンド)」のメンバーとしてデビューし、リーダーを務める三村航輝。本作が映画デビュー作、そして初主演となります。心の防衛本能から姉の死の記憶を封印し、同時に、笑顔を失った母親を思いやる健太。複雑な思いを抱えながら生きる青年の繊細な心情を、三村が持ち前の透明感とみずみずしい感性で演じています。
ボランティア部員で、献身的に病気の妹の面倒を見る田中美帆役には、NHKドラマ『悪魔の手毬唄』で初のドラマ出演を果たした湊美咲が、映画初出演で初ヒロインに抜擢。責任感が強く、妹思いの美帆役をいきいきと熱演しています。
健太の母親役を確かな演技力で演じるのは、映画『神さま待って!お花が咲くから』での母親役も印象的だった渡辺梓。それぞれの過去を抱えながら、こどもホスピス「ひまわり」で働くメインスタッフ役を三倉茉奈、理事長役を高島礼子が好演。健太が通う高校の教師でボランティア部の顧問に、自身もがんで妻に先立たれたという経験を持つ小宮孝泰。健太の父親役で風間トオルが特別出演。多彩な俳優陣が奏でる重層的なドラマも見ものです。
日本こどもホスピス協議会
日本ではまだ、こどもホスピスの存在そのものが十分に知られていません。この映画を一人でも多くの方に届けることで、こどもホスピスを知る人が増え、子どもたちとその家族を想う人が増えていく。
映画一本で世界は変えられないかもしれません。それでも、人の心は動かせる。その小さな一歩が、大きな支援の輪になります。映画『ようこそ、ひまわりへ』の想いに共感し、ともに未来へ届けてくださる企業・団体・個人の皆さまを募集しています。あなたの応援が、この物語を社会へ届ける力になります。
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檀上美香
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