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映画「神さま待って！お花が咲くから」の主人公・森上翔華のモデルとなった森上翔華ちゃんは、2007年1月６日、広島県福山市生まれ。
5歳で横紋筋肉腫という病気を発症し、治療生活中もとびきりの明るさと笑顔で周りに元気を与え続けていました。

絵本『そらまめさんのピクニック』は、翔華ちゃんが入院中の病床で、痛み止めをフラッシュ投与しながら描いた入魂の作品です。
縮小カラーコピー版が院内に置かれ、患者や来院者を楽しませ勇気付けたそうです。
翔華ちゃんは2019年1月25日、愛する家族や病院の先生たちに見守られながら、12歳で 天国に旅立ちました。
同年12月24日、翔華ちゃんを支え続けた病院の看護師や保育士らが、クラウドファンディングで支援者を募って、『そらまめかぞくのピクニック』と改題し、絵本の出版を実現したています。
たくさんの勇気や元気を周囲の心に残し、愛された翔華ちゃんの生き方を広く伝えたい！
2020年に地元で「翔華ちゃんの映画を成功させる会」が立ち上がり、コロナ禍の困難なロケを乗り越えて、映画『神さま待って！お花が咲くから』が2024年新春から全国公開されます。